Perfume のグローバルサイトで、彼女達のダンスの動きをキャプチャーしたBVHデータと、そのBGMが配布されています。
http://www.perfume-global.com/
で、このBVHのデータをmodo601に取り込んで、自分のキャラクタを踊らせてみました。
modo601から搭載されたボーンの機能を早速生かすことができました。で、メモがてら、modoでどうやって作ったかを説明します。
まずはBVHの取り込みですが、modo601用のBVH loader なるものを公開してくれている方がいらっしゃって、そちらを使用させていただきました。ありがたや〜
https://github.com/dky2496/BVH-Loader-Script-for-modo
bvh loader のインストール方法は、スクリプトに付属の説明書にも書いてありますが、スクリプトを所定のフォルダに設置すれば、modoで使えるようになり、非常に簡単です。
bvhを取り込むと、次のような感じでモーション付きのボーンが取り込まれます。この状態で再生ボタンを押すと、ボーンが踊り始めます。
あとは、自分のキャラクタにボーンをアタッチするだけです。modo601付属のFireboyのチュートリアルの序盤で、ボーンとキャラクタを関連づける方法が説明されているので、それを見れば簡単に設定できます。ただし、ボーンの影響範囲の設定等は時間がかかると思います。私は何も調整しなかったので、腕が体にめりこんだりしています。
注意点ですが、BVHデータを取り込み、modoでフレームレートを確認したところ、40という特殊な数字になっていました。モーションキャプチャのことは詳しくないので、こういうものなのかもしれませんが、40って設定は聞いたことがなく。。。
で、modo上でフレームレートを29.97にしてみたところ、ボーンの挙動がおかしくなってしまいました。なので、modo上では変更しない方が良いようです。
私は連番でレンダリングして、After Effectsに読み込み、そちらでフレームレートを29.97にしました。しかし、BGMが動きに合わなかったため、手動で動画の長さを調整し、合わせました。
そんなわけで、若干、面倒なところもありましたが、自分のキャラクタが踊るのをみるのは、すごく楽しいです。modo601ユーザーの方は、ぜひぜひ試してみてください(^^
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