2010年10月31日日曜日

CAMERATRACKER vs SynthEyes



Foundry から販売されているCAMERATRACKER は、SynthEyes と同じく、マッチムーブのためのソフトです。SynthEyes がスタンドアローンのソフトであるのに対して、CAMERATRACKER は、AfterEffects のプラグイン。

Foundry といえば、欧米のVFX 業界で標準となりつつある(っぽい)NUKE や、最近ではMARI の販売もされていて、VFX のプロ向けソフトウェア 販売会社というイメージがあります。CAMERATRACKER もNUKE のテクノロジーが使われていると聞くと、お高いんでしょうって思うんですが、お値段は、250USD ということで、1ドル=80円で考えると2万というお手頃価格!むむむ、、、

SynthEyes もろくに使っていないのにアレなんですが(なんかそんなの多いな、、、)、、、SynthEyes は、マッチムーブソフトとしては、安価なわりに高機能なんですが、UI がどうもいけてません。マッチムーブに興味を持って、色々とソフトを探して、ようやく手の届いたのがSynthEyes でした。PF Track は、プロの方からみれば安い方かもしれませんが、アマチュアの趣味としては厳しい価格。

そんなPF Track の販売元であるPixel Farm から発売されたのがPF Matchit です。詳しいことは全然調べていませんが、まあ、PF Match の機能限定版なんだと思います(いい加減ですいません、、、)。PF Match は、UI がすごく洗練されていて、AfterEffects のようです。きっと使いやすいんだろうな〜と思ってました。でも、廉価版のPF Matchit でも確か8万円近くしたと思います。

そこに登場したのが、CAMERATRACKER です。AfterEffects のプラグインなので、あたりまえですがUI はAE で、そこに統合された形での操作になります。最近、AE CS5 の基礎を勉強し直し中ですが、UI は見た目が良いだけでなく、機能的にもとても使いやすいです。

マッチムーブのソフトは、解析したデータを3DCG や 合成用のソフトに渡して使うわけですが、プラグインとして統合されているので、そもそもAE に対してはデータを渡す必要がありません。3DCG ソフトは、Maya やC4D への書き出しには対応しているようです。modo は、おそらく未対応。

modo もC4D のように、もっとAE との親和性が向上すればいいのにな、、、と思っている人は他にもいました!Luxology のフォーラムで検索したところ、次のmodo 用プラグインを見つけました。

AfterFxIO

AfterFxIO は、modo 401 以上のプラグインで、AE へのカメラやオブジェクトデータのインポートやエクスポートが可能になります。modo のUI に統合されていて、中々使いやすそうです。価格も35 ドルで、80円換算で、2,800円ぐらい。これは買う。

私が使っているSynthEyes は、32bit 版で、64bit 版へのアップグレードには2万円近くかかります。マッチムーブは、機能的にSynthEyes だけで十分だと思うし、そんなにガンガン使うものでもないだろうから、32bit 版でも問題無さそうですが、、、

まとめると、CAMERATRACKER は、次のような特徴があります。

・標準で64bit 対応(AE 最新版に対応している時点で当たり前w)
・円高の今なら、2万円程度で購入可
・AfterEffects に統合されているので、UI 的に非常に使いやすい
・NUKE のテクノロジーが使われており、高機能であると思われる
・3DCG ソフトともデータがやり取りできる(対応ソフトは多分限定)
・チュートリアルビデオ完備w

SynthEyes は、マニュアルを見ても使い方がわからなかったので、FXphd で勉強する必要がありました。対して、CAMERATRACKER は、チュートリアルビデオがFoundry によって用意されています(英語ですが)。これはポイント高いです。ただ、まだしっかりと機能を把握していませんが、スタンドアローンのマッチムーブソフトと比べると、それほど高機能ではないのかもしれません。ただ、それほど高度な処理でなければ、簡単にできそうです。

もう少し、ちゃんと機能を把握しないといけませんが、中々、魅力的です〜

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